1861年創業以来、代々登り窯を焚いてこられた大誠窯は
益子の登り窯では最大規模で、現在6代目・7代目と共に現役で活動しています。
お聞きしたところ、毎年一度は焚かれているとのこと。
ギャラリーに並ぶ器の数々は、益子伝統の釉薬で焼成される柿釉・糠白釉・黒釉・飴釉・糠青磁釉など
すべて登り窯で焼成された力強く美しい器でした。
登り窯の周りにはアヒルが数羽。
とても可愛いかったです。
益子共販センターの大きな狸の写真も撮りました。
「クラフトやまに」では人間国宝の濱田庄司・島岡達三の展示が見られました。
本格的な塩釉作品をはじめ、幅広く高度な技法の作家作品が展示販売されています。
「益子焼やまに本店」では、何度見ても素晴らしい、千田先生の練り込み技法による作品は
個人的に推しです。